岐阜のマチュピチュ 天空の茶畑へ。

私の大好きな揖斐川町春日地区で週末スワンアロマテラピーの研修としてお茶摘みにいってまいりました。


ご覧くださいこの絶景!

岐阜のマチュピチュ、天空の茶畑と呼ばれているんですよ。


スワンアロマテラピーは春日の薬草文化の素晴らしさを日頃お伝えしているのですが、こちらにはこんなに美しい茶畑があるんです。

そしてその歴史はなんと700年も脈々と受け継がれてきました。





春日地区のお茶は無農薬で栽培されている在来種が主だそうです。

日本ではやぶきた種のお茶が人気があり、生産高の比率で言うと在来種は全体の2~3%位と、大変貴重な品種なのです。


在来種というのは、古来中国からお茶が伝来した時の品種。

たしかに、春日の在来種のお茶を飲むと中国茶を思わせるような味わいにも思えます。

お茶といえば静岡県や、同じ岐阜県内でも白川茶などが有名ですが、日本茶の起源を今も伝える古来茶が揖斐川町春日にあるとは、とてもロマンがあり揖斐川町大好きな私としては静かな興奮を覚えるのであります。




さて、今回スワンアロマテラピーに春日の歴史やお茶についてご案内くださったのが、春日モリモリ村リフレッシュ館の内藤さんです。



お茶摘み体験の前に、茶畑の景色を見に遊歩道へ。


天空の茶畑としてたくさんのメディアに取り上げられるようになりましたが、内藤さんがその発案者だそうです。

むかし子どもの頃に見た上ヶ流の美しい景色をみんなに見てもらいたい、という気持ちから地元の有志の方が集まって、一部重機が入ったそうですが山道は手作業で遊歩道を整備されたそうです。


遊歩道入り口には遊歩道保全のための募金箱が設置されていますので、お越しの際はぜひご協力をお願いいたします。



さてさて、

遊歩道の手前茶畑の脇にこんな石碑が建てられています。




こちらは鎌倉時代この地に建立されていた小島城の城主土岐氏の居宅跡の碑。

実はこの時代岐阜のみならず愛知、三重の東海三県を支配する一大勢力土岐氏の存在があり、まさにこの地に居を構えていたそうです。

小島城は難攻不落の城だったそうですが、鎌倉時代の歴史学習からはすっぽりと抜け落ち(一説には意図的とも...)、あまり知られることのない歴史となってしまいました。


たしかに、私も鎌倉時代といえば源頼朝や鎌倉幕府などを主軸に学習した記憶。

土岐氏についてもっといろいろ知りたくなってきます。



また、この地にはそれ以前天皇の別荘(頓宮)があり、上ヶ流の地で鷹狩などを楽しんだとか。

また天皇の烏帽子を置いたと言い伝えられる烏帽子岩もこのすぐ近くにあります。


日本各地に烏帽子岩と呼ばれる岩はたくさんあるのですが、それは主に海岸で見られることが多く、このように山の中にあるものとしてはとても珍しいそうです。

確かに、私も今まで見てきたものはその形が平安貴族のかぶった烏帽子に見えるから...、などの由来でその名がつけられていたように思います。

帝が烏帽子を置いたから、というのはなかなかないですよね。



遊歩道を進んでいくとさすが薬草の里。

伊吹のトウキが白いお花をつけていました。

漢方薬に用いられ婦人科系の不調や鎮痛、鎮静に効果のある薬草です。




遊歩道は歩きやすく幼稚園児でもこの景色が見られる展望台まで来られました。


素晴らしい景色を堪能して、お次はいよいよお茶摘み体験です。


つづきます。






スワンアロマテラピー

田嶋明子

スワンアロマテラピー

アロマセラピスト。岐阜市内でオリジナルブランド、スワンアロマテラピーのブレンドエッセンシャルオイルとオーガニックコスメの販売、アロマレッスンを主宰しております。